高血圧症の方の食事では、塩分コントロールが大変重要になってきます。毎日の食事の塩分の量を見直すこと、そして野菜や果物でナトリウムを排出してくれる働きをするカリウムを十分摂取して,丈夫な血管を作る働きの良質タンパク質をたっぷりと摂ることが大切です。
バランスの良い食事は健康の基本です。和食は塩分が多くなり勝ちなので、減塩の味噌や醤油、スパイスなどの調味料を上手に使って料理するようにします。
また不規則な食事の時間では、食事と食事の間が長くなると身体がエネルギーを脂肪に取り込みやすく肥満しやすくなります。夜遅い時間の食べすぎやカロリーのとり過ぎなども肥満のもとになります。
食事は薄味で決まった時間にゆっくりよく噛んで食べること、これが大事です。能は食べ始めてから15分たたないと満腹だと感じられないと言われています。早食いだとお腹が一杯になってもわからず食べ過ぎてしまうで、ゆっくり良くかんで食べることがダイエットにも効果的なのです。