ひじきなどの海草類は一般にノンカロリー食品としてダイエットにも最適ですが、中でも特徴のある栄養素はヨードです。ヨードは不足すると身体の代謝が衰えます。その結果身体が冷えたり、太りやすくなったりします。高血圧予防や改善のためにも肥満は予防したいですね。
海草には食物繊維も豊富で、100g中に43.3mgも含まれています。これはゴボウの5倍にあたります。ひじきに含まれる水溶性の食物繊維は腸内で水分を含んで便を軟らかくして便通を整えて便秘解消にも役立ちます。コレステ口ールや有害物質を体外に排山して動脈硬化や大腸ガンなどを予防します。
このような豊富な食物繊維には貝類、タコ、エビ、カニなどに含まれるタウリンを組み合わせることで肝機能を強化します。カルシウムは100g中に1400mg含みコンブの2倍、鉄は、海産物の中で最も多く含まれています。女性に多い貧血や更年期以降の骨粗霧症などに効果があり、また精神を安定させる効用もあります。
カルシウムや鉄の吸収率を高めるために、良質のたんぱく質とビタミンC、マグネシウム(ごまなどの種実、大豆、いんげん豆、枝豆、ほうれん草)、ビタミンD、疲労物質を排除するクエン酸などと一緒に摂取すると吸収が高まります。ひじきにはマグネシウムも豊富に含まれ、カルシウムが充分に働くためのカルシウム対マグネシウムの比率は理想的な2対1の比率になっています。
