高血圧症の原因には遺伝因子という高血圧の素因、両親が高血圧の場合には1/3の確率で高血圧症になること、両親が正常血圧の場合は1/15の確率に比べると格段と高くなっています。また環境因子には、食塩(ナトリウム)の過剰摂取、肥満、アルコール、運動不足、ストレス、寒冷などがあげられます。遺伝因子と環境因子が合わさると高血圧になりやすいのはいうまでもありません。
高血圧の治療には、非薬物療法の生活習慣の改善があります。生活習慣の改善はたとえ降圧剤を服用していても行なうべき事柄で重要です。
生活習慣の改善には、食塩制限、減量(ダイエット)、アルコールの制限、カリウムを十分摂取する(腎臓障害のある人は医師の指示に従う)、カルシウム・マグネシウムの摂取、飽和脂肪酸とコレステロールの制限、禁煙、適度な有酸素運動、ストレスの軽減、気温の急激な変化を避ける、便秘の予防などがあります。
高血圧でなくても健康のために心がけたいことばかりです。
