血液が血管内を流れていく場合、血圧が高いということは、血管の壁に高い圧力がかかっているということです。高い圧力が常にかかっていると、血管は更に硬くなって動脈硬化が更に進行します。心臓も高い圧力で血液を全身に送らなければならないので、余計な負担がかかってしまいます。さらに動脈の壁がもろくなって逆に動脈瘤となることもあります。あるいは血管の内壁が傷つき、解離性大動脈瘤を来しやすくなります。高血圧の場合でも降圧薬で治療をした場合、平均で140/83mmHgがもっとも心臓発作または血管病を起こさないという報告もあります。高血圧の患者の方は血圧を150/90mmHg以下にすることを目標にしましょう。血圧を正常におさえることによって将来の心臓血管病を予防する事が出来ます。
まずは食事、運動療法を行います。血圧を下げる降圧薬には多くの種類があります。降圧薬にも副作用もあり、血圧は下げすぎてもむしろ危険な場合もあるため医師との話し合いが大切になります。
