肺高血圧症とは、肺動脈内の血圧が異常に高くなる病気で、原発性と続発性があります。続発性肺高血圧症の方が一般的な疾患です。原発性肺高血圧症の発症原因は不明で明らかではありません。
続発性肺高血圧症は、肺への血液の流れを妨げる疾患や、血液中の酸素濃度を持続的に低下させる疾患が原因で発症すると言われていますが、中でも慢性閉塞性肺疾患がもっとも多い原因となっている疾患です。
原発性肺高血圧症の患者は女性が男性約2倍と多く、半数が診断時に35歳以上です。原発性肺高血圧症は、生活習慣病と違ってとくに食事に気をつける必要はありませんが、食欲抑制薬は服用しないよう気をつけます。原発性肺高血圧症は進行すると心不全を起こしますので、過労やストレスを避けるようにします。
肺高血圧症の一般的な症状は激しい運動時の息切れといわれ、肺高血圧症が進行するとほぼ全員の患者にみられる症状です。激しい運動をした時に、眩暈がしたり、疲労感、胸痛、脱力感を感じたりします。
